学校から

	５．１８　御前崎海岸への遠足		校庭の秋を彩る　モミジバフウ

１　学校概要
　
（１）　学校の沿革

　本校は、昭和４２年に、原泉小学校（明治６年倉真小学校黒俣分校として開設）と三笠北小学校（明治６年倉真小学校大和田分校として開設）が合併統合し、掛川市立原泉小学校として開設され、今日に至っている。
　創立当時は全校児童１８０人であったが、少子化と過疎化により減少の一途をたどり、現在に至っている。

（２）　地域の環境

• これまで、住民のほとんどが茶業、林業に従事してきたが、近年は林業の衰退もあり、保護者のほとんどは会社、工場等への通勤者である。また、近年第二東名高速道路が学区の一部を通過や、平成１５年９月の「ならここ温泉」のオープンによる地域活性化が論議されている。
• 地域生涯学習センターを拠点に、地域の文化の高揚を目指す公民館活動が活発に行われ、地域行事も「愛校の日」「地区体育祭」「森の都祭り」を中心に、地域の人々と子供たちが一体となって行われる。
• 子供たちが学校に在籍していない家庭もＰＴＡ準会員として学校に深い関心を寄せ、「地域の学校」として多大な協力をいただいている。年に１回行われる「愛校の日」には、学校職員と子供、保護者はもちろんのこと、地域の人々も学校に集まり、校庭の草取りや植木の手入れ、校舎のワックス塗り、施設のペンキ塗り等に、子供たちと一緒になって汗を流してくれる。

（３）　職員構成（全８人）

　　○県職員　　校長　教頭　教諭３　養護教諭　事務　　　計７人
　　○市職員　　事務　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　計１人

（４）　学級編成（全３学級　２５人）

２　学校経営

（１）　経営の基本方針　　

• 人間尊重の教育を基盤とし、「知・徳・体・意の調和のとれた子供」の育成を目指す。
• 「魅力いっぱいの学校」づくりを進め、地域の活動や文化の拠点となる「地域の太陽」を目指す。

（２）　学校教育目標・重点目標

　　　教育目標「かしこく　やさしく　たくましく」　　　　重点目標「かかわり合う子」　

（３）　目指す学校像

＜温かい言葉がゆきかう　魅力いっぱいの学校＞

• ア　笑顔が溢れ、違いを認め合う「温もりのある学級経営」をする学校
• イ　「かかわり合って、わかり合える授業＝たのしい授業」を展開する学校
• ウ　地域の太陽になるために、地域に開き、地域と共に歩む学校