はじめに

和田岡学区の概要

 掛川市立和田岡小学校は掛川市の西北に位置します。学区は吉岡地区、高田区、各和区、つくし野区、吉岡団地区の5地区からなり、学区のほぼ中央を原野谷川が流れています。バラ団地や田園風景の広がる農業地域であり、地域には5世紀前後に築造された和田岡古墳群が原野谷川が形成した河岸段丘上に立地しています。地域の人々は温和で人情に厚く、学校教育に対してたいへん協力的です。 和田岡小学校の校名は各和、高田、吉岡の地区名から一字ずつを取り、和田岡小と名付けられたといいます。令和4年度は全校児童158人で、何事にも前向きに取り組む児童が多く、「元気なあいさつ」が自慢の学校です。現在は掛川市学園化構想のもと、保幼小中が連携し、地域と一体となった教育を推進しています。

情報

校歌

作詞 大場 とみ 作曲 佐藤 春雄 

   

1 そよ風薫る 学び舎の
  朝の陽ざしの 和らかさ
  光を浴びて  伸びる芽よ
  ほほえむ花よ 顔上げて
  仰ぐ瞳に 空高し

2 田の面に寄せる 黄金色
  豊かな秋の 喜びを
  培う園の 明るさよ
  愛の教えに つゆぬれて
  育つ若苗 雄々しくも

3 岡辺の青葉 影さして
  流れる歌の 楽しさよ
  人の心も 汲む淵に
  各々みがく 玉の石
  鮎の姿も 健やかに

4 春の林の 夕雲に
  はたざし山も あかね色
  翼をそめて 渡る鳥
  希望の夢は はてもなく
  学ぶ幸こそ つくも原

学校沿革史

 明治14年 4. 30  春林院に仮設し、吉岡小学校と称する。
 明治22年 9.1  村立和田岡尋常小学校と改称する。
 明治27年 3.8  校舎を現在の位置に移転する。
 昭和16年 4.1  和田岡国民学校と改称する。
 昭和22年 4.1  村立和田岡小学校と改称する。
 昭和32年 4.1  掛川市立和田岡小学校と改称する。
 昭和48年 8.15  プール新設
 昭和54年 8.10  新プール竣工
 昭和55年 3.27  新校舎落成
 昭和60年  3.27  体育館新築
 昭和63年 11.6  開校百年記念事業実施、「わだおか」発行
 平成2年 3.29  鉄筋コンクリート三階建校舎増築
 平成6年 11.17  運動場拡張工事開始
 平成8年 2.29  運動場拡張整備工事完了
 平成14年・15年  掛川市教育委員会指定「教育課程(総合的な学習)」研究発表(発表会:平成15年11月11日)
 平成19年 7.17   和田岡小及び和田岡地区シンボルキャラクター 「こあくん」誕生、「古墳のある学校」「あいさつ日本一」
 平成19年 9.4  校内LAN工事完了
 平成22年 11.16 太陽光発電設備工事完了
 平成25年 10. 1   東校舎耐震補強工事完了
 平成26年 12. 1  エレベーター新設
 平成27年 12. 6  二宮金次郎像校舎東庭に完成 建立を祝う会
 平成26年・27年   文部科学省道徳教育の抜本的改善・充実に係る支援事業兼静岡県教育推進事業 桜が丘学園道徳教育研究
 令和3年  11.19 PTA活動文部科学大臣表彰                                         令和4年 6.17  画家 橋爪 純氏より日本画「ひまわり」贈呈